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冬の海外旅行1日目 日本 [旅行記]

(かなり遅れながら旅行記公開です。果たしてどこに旅行に行ったのでしょうか?)

いつもと違って、国内線移動から旅行がスタート。
羽田空港から成田空港へリムジンバスで移動する。
やはりアクアライン値下げ効果は大きいようで、大型車が目に見えて湾岸線から減っている。しょせんこれまでの社会実験は乗用車限定であって、大型トラックをアクアラインに誘導する効果はなかったのだ。
おかげで羽田空港の第1ターミナルから成田の検問所まで50分の新記録を達成した。
この所要時間を持ってすれば、羽田成田アクセス鉄道など不要だと思う。道路の渋滞の問題はあろうが、鉄道だって遅延しないわけではない。東京空港交通は世界一の渋滞回避、航空会社への連絡の総合システムを構築している。

いつものように第1ターミナルのデルタのビジネスクラス用カウンターでチェックイン。もう完全にノースウェストの表記とワールドビジネスクラスの看板は消えて、Business Elite一本槍である。
シアトル経由でJFKまでチェックインする。シアトルに夜明けに到着して、1245発だから、多少のシアトル観光の時間はある。旧ノースウェスト航空の太平洋路線就航空港で、唯一利用したことのない空港・都市だから楽しみだ。ソルトレイクシティー線を利用しないままに一年足らずで消えたのが心残りだ。まあアメリカ中西部の都市に行くのに遠回りで飛行距離を稼ぐのには障害になる路線だったから、早く消えた方がヲタ助かりだった。
今回はビジネスクラスの特典航空券利用である。アメリカ本土までのビジネスクラスの特典航空券の必要マイル数は12万マイルであり、あまり利用効率は良くない。JALならNY線のファーストクラスでも往復11万マイルであり、1万マイル追加すれば、AAアメリカン航空の国内線も合理的な乗り継ぎ(遠回り、逆行をしない)の範囲で追加することができる。たかがビジネスクラスごときで12万マイルも使うのは馬鹿馬鹿しく、JALのファーストクラスの空席待ちに賭けたのだが、13日のシカゴ行が取れたが、帰国日程では全てのファースト設定便が一杯だったので諦めた。CXキャセイパシフィック航空の香港経由のファーストクラスも魅力的だったが、サンフランシスコ線以外、ファーストクラスの特典枠がなきに等しく、サンフランシスコまでのアメリカ国内線手配も含めると、合理的なルートたり得なかった。
デルタになって少ないマイル数で特典が取れないとの不満がヲタには渦巻いているが、私はそうは思わない。デルタの予約システムが糞でネット検索ができないことが多いが、電話で予約すれば取れるビジネスクラスの旅程も多い。NW時代より著しい改悪ではないと思う。
なお、今回エコノミーの有償航空券を使用しなかったのは、込み込み8万円以下の安い券の設定がないか、有効期間が10日程度であったから、懐の関係で利用できなかったのである。大西洋もかつてのように込み3万円程度で往復したかったものである。
(この時点で、旅程は予想がついただろうか?)

今回は時間があるので、まずJCBカウンターに行って、各都市の地図クーポン集と各種割引券をもらう。第1ターミナルだとスターアライアンス側の南サテライトにしかないし、営業時間も意外と短い。アジア行の10時ころまでの便だと実質的に使えない。しかも現在、欧州都市の地図がリニューアル中で在庫がない。困ったものだ。
今回の旅程だとアメリカ東海岸しか使い物にならない。

早々に出国して、まず大韓航空のラウンジに向かう。旧NWでプラチナエリートになって以来、スカイチームのラウンジが他社利用でも使い放題になったので、はしごが可能となった。まず大韓航空でお握り、日本風サンドイッチなどを食べて、機内誌をもらう。
次いで初めての(これまでは混雑していたり、利用時間が合わなかったりして、改装後はご無沙汰だった)エールフランスKLMのラウンジへ。ここは食べ物が乏しいが、コーヒーやワインなどが長所。
AFの昼便が遅れているらしく、係員が上級会員への振り替えに追われている。だが入れないほどの混雑ではない。奇異だったのは、半分以上の利用者がフランス人だったのに、英語と日本語の案内しかなかったこと。どうやら、フランス語の話せるスタッフがラウンジには一人しかいない模様で、個別応対に追われているよう。

いよいよ本命のデルタスカイクラブに向かう。隣のラウンジからの移動の関係で、第1サテライト側を利用する。
NW時代から食事その他のサービスではスカイチーム一(他アライアンスでも、ラウンジの広さ設備も勘案すると、これ以上のラウンジはビジネスクラス用ではなかなかない。)を誇っていたラウンジであり、ややサンドイッチなどの選択肢が減った以外、トップ水準のサービスを維持している。そもそも2007年の改装までは乾き物程度とベーグルくらいしか食べ物がなかったのだから、大進歩だが、それだけ近年の航空会社ラウンジの進歩は著しいものがある。

ほぼ定時にシアトル行の搭乗が始まる。今回はA330-300であり、このビジネスクラスは始めてである。といって200とどう違うということはない。今でもトップクラスの斜めフラットだと思う。ここまでずり落ち感と閉塞感のない斜めフラットはないと思う。
NW時代よりワインや食事の選択肢や量は減ったが、全体に質は上がっている。スパークリングワインからシャンパンに戻ったし、メインのステーキも日本人の感覚で悪くない。だが前菜はもう少しがんばってほしい。
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