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六本木ヒルズから東京国際ブックフェア [書店]

招待券の手配を忘れたので、今年は行けない。
(金を払ってまで行くものではない)

そもそも最終日しか行ける日がないという時点でダメポ。
目玉の割引商品は買えない。



ところが、調べてみると招待券が郵送されてきていなくても、個人情報をサイトで送ると、自動応答のメールで招待券(引換券)が送られてくることが分かった。現地で1200円を払うのは完全な情報弱者である。

予定を修正してでかける。相変わらず渋谷からの都営バスの直行便は速い。10分を切るタイム。閑散状態ではないが、満員になるほどではないので、なおPRが足りないと思われる。そもそも六本木と渋谷がバスで結ばれているということを知らない情報弱者は多いのだろう。
六本木ヒルズのグランドハイアットで人と会ってフレンチキッチンで昼食。オードブルとデザートのみのビュッフェ+メインディッシュで6200円はやや高いかと思ったが、本物のシャンパン(スパークリングワインではない)付きという抱き合わせ商法だった。
種類は少ないが、どれも美味しい。ただしスモークサーモンの争奪戦は激しい。それに反してサラダコーナーの人参サラダが異常に不人気である。来客の味覚が分からない。
デザートは2000円程度のランチビュッフェで出るレベルのもので、NYグリル並に奮起が欲しい。

六本木から歩いて浜松町に行く。高級なタクシーが来れば途中で乗るつもりだったが、プリウスタクシーがせいぜいだった。おかげでザプリンス東京パークタワーの構造(公園を浸食して建築し、宴会場の過半が地下)が分かった。アストンマーティンやフェラーリだらけである。ただし直線番長の信号ダッシュの馬鹿ばかりで、ろくにライン取りも出来ている人間がいない。ちゃんと幼稚園の時からトミカで車線取りを勉強しないと駄目だな。
浜松町から虹01でビッグサイト。お台場が異常に混雑のでバスが遅延している、殆どが駐車場、車線変更渋滞で大した台数の集中度ではない。そもそも土地がある割には、数千台規模の巨大な立体駐車場をビジネスとしてやる者がいない所に場当たり的な開発が現れている。

手続きをして会場に入る。洋書バーゲンコーナーにさりげなく西山洋書のアウトレット。けど交通書と軍事書を見ているのが中高年と複数の女性客(???)しかいなかった。ドイツ語の本などに収穫多数。元の値付けで誰が買うだろう。
中央公論新社のブースで絶版書の処分セール。なぜかビニールカバー時代の30年くらい前の中公新書が200円で販売。どこから出てきたのか??
河出書房新社の50%引きコーナーには収穫なし。岩波は割引なし。適当に『加藤周一自選集』などの内容見本をもらう。小学館のコミックコーナーで『藤子・F・不二雄大全集』の内容見本をもらうが、全巻注文もできない。せめて見本本でも置いてほしかった所。
筑摩書房のブースで文庫本をあさって帰る。

水上バスで帰ろうと思ったら、良い接続が1635で終わり、最終便は日の出桟橋止まり。浅草まで2時間かかる。止めることにする。
ビッグサイトに来るとき、高いりんかい線やゆりかもめを使わないポリシーなので、バスを探す。イベントの常套で東京駅行きの東16のノンストップ便が出るので、何とか座席を得て乗る。ノンストップと言いながら東雲駅手前までまっすぐ行った後は豊洲には止まった。それからのルートが独自だった。月島を直進して高架道路を爆走して佃大橋を渡る。新大橋通りから鍛冶橋通りに入って、まっすぐ八重洲バスターミナルに入る。22分の新記録であった。都営バスはこのルートの免許を持っているんだろうか?

東京駅地下を視察。ラーメンストリートが有名だが、派手に店を入れ替えている。ちょっと昭和の香りのするスエヒロ、ニュー東京、日本食堂などの店舗が追い出されているようである。さすがJR東日本の駅ビルビジネスは強引である。
旧大丸の地下部分を閉鎖したので、何か窮屈。地上に大したビルは建てないのだから、地下部分は取り壊さずそのままにしておいた方がいいと思う。渋谷西口地下の東急東横店の食品売り場など、デパートの地下の売り場が広場の地下にはみだしている例はある。
駅ビルの解体工事が終わったら、どうなるのだろう?
久しぶりに地下側自由通路から丸ノ内線の駅へ。
やや疲れたので赤坂見附で降りて、オリガミに行く。700円のかき氷だけ食べる。甘さが絶妙で、汁が残らないのが何より。

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